世界に輝く ひと まち たいとう
台東区は、昭和22年に誕生しました。東京23区部の中心よりやや東側に位置し、面積は10.11平方キロメートルと特別区で一番小さい区ですが、豊かな歴史や伝統、文化などに育まれた多彩なまちです。
美術館や博物館などの文化施設が多数存在する「上野」、芸能と庶民文化の一大中心地として栄え、固有の歴史と文化に育まれた国際的な観光拠点「浅草」、昔ながらの風情や街並みが残る「谷中」など、下町の人情とぬくもりが息づく個性ある地域が本区をかたちづくっています。
これらのまちをはじめとして、台東区は、支え合いを基調とする下町文化を育んできたまちであり、まちの活力で地域の課題解決に取り組んでいく自主性が今も息づいています。その特性を活かし、今後も誰もが「住んでよかった」「暮らしてよかった」と誇りや愛着を持ち続けられる施策を展開していきます。
- 清水観音堂がある上野公園は桜の名所として有名です。
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大河ドラマ「べらぼう」活用推進
令和7年放送の大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の舞台となる台東区では、官民で組織する活用推進協議会を設立し、大河ドラマ館やお土産館の開設、ドラマ出演者を招いたイベントの開催、商品開発支援などにより、大河ドラマを活用したまちの賑わい創出、区内経済のさらなる活性化に取り組んでいます。