みんなでつくる伝統、未来
水彩都市・江東
江東区は、多くの川や運河に囲まれ、親水公園や緑道が点在する、豊かな水辺と緑が暮らしの中に息づく美しい水彩都市です。江戸三大祭りの一つであり、水かけ祭りとして名高い深川八幡祭りなど、伝統文化が今も息づく深川地区。藤や梅の美しさで彩られる亀戸天神社があり、砂町銀座商店街など下町情緒が色濃く残る城東地区。東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシー施設が集中し、さらなる開発が見込まれる臨海部地区。魅力ある三つのエリアが、2030年代半ばを目標とする地下鉄8号線の延伸により強く結ばれ、益々発展していくことが期待されています。
こうした魅力を活かし、今後も多くの人に「江東区を訪れたい」「江東区に住みたい、住み続けたい」と思ってもらえるよう、区の基本構想に掲げる将来像「みんなでつくる、伝統、未来 水彩都市・江東」を実現するため、心温かな人情味と熱い心にあふれ、誰もが輝くまちづくりに取り組んでいきます。
- 亀戸天神社。藤の名所として、多くの方々が訪れます。(写真提供:江東区観光協会)
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「豊洲 千客万来」と区内をつなぐ
令和6年2月に豊洲市場に隣接する商業施設「豊洲 千客万来」がオープンしました。江東区では、「豊洲 千客万来」と区内をつなぐ周遊ツアーを実施します。国内外の観光客に、臨海部だけではなく、区北部にある深川地区や城東地区の魅力的な観光資源をPRし、より多くの方々から「選ばれる江東区」を目指していきます。