「新宿力」で創造する、やすらぎとにぎわいのまち
新宿区は、商業・業務・文化・居住機能など、多様性に富んだ都市機能を持ち、国内外から多くの人が訪れるまちです。そのにぎわいは、江戸時代の甲州街道に置かれた新しい宿場「内藤新宿」から続いており、新宿の地名もこれに由来しています。令和5年4月に「東急歌舞伎町タワー」が開業した「新宿駅周辺地域」、多くの寺社が所在し、歴史と文化に支えられた「四谷地域」、風情あるまちなみと江戸情緒を感じることができる「神楽坂地域」、若者が集い、国際色豊かな「高田馬場・早稲田・大久保地域」など人々のにぎわいであふれています。
一方で、閑静な住宅街が広がり、文化人にも愛された「落合地域」やみどり豊かな新宿中央公園、新宿御苑など、新宿区はやすらぎのあるまちでもあります。
このように多様性に富んだまちの強みを生かして、誰もが住みたい、住み続けたいと思える、持続的に発展する新宿のまちの創造に向けて、全力で取り組んでいます。
- 新宿中央公園の「ちびっこ広場」。魅力的な滑り台やインクルーシブ遊具などが設置されています。
新宿駅直近地区で今後開発が予定されている計画建物のイメージ
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新宿グランドターミナルの一体的な再編
新宿駅直近地区においては、「新宿の拠点再整備方針」に基づき、駅・駅前広場・駅ビルなどを一体的に再編し、誰にとっても優しいグランドターミナルに再編することとしています。また、新宿駅周辺における各地区の個性や魅力を活かしたまちづくりに取り組むことで、賑わいなどを区内全域に波及させていきます。