輝く未来へ橋をかける ― 人が集まる粋なまち
中央区は江戸開府以来、400年以上にわたり日本の文化・商業・情報の中心として繁栄・発展してきた、長い歴史と伝統を誇る由緒あるまちです。銀座や築地などにぎわいあふれる京橋地域、商業・金融・経済の中心地である日本橋地域、高層建築と下町情緒あふれるまちなみが調和する月島地域など、23区で2番目に小さい約10平方キロメートルの中にこうした魅力が溢れています。
平成9年に約7万2000人であった人口は、令和5年1月時点で約17万4000人。東京2020大会選手村跡地の住宅開発などにより、令和9年には20万人を突破する見込みです。区民福祉を支える施策を多面的に講じるとともに、築地市場跡地の再開発をはじめ、首都高速道路日本橋区間の地下化や都心部・臨海地域地下鉄構想、首都高速道路築地川区間およびKK線(東京高速道路)の上部空間を活用したアメニティ空間の創出など、将来を担う都市基盤整備のプロジェクトが動き始めています。住み・働き・集うすべての人々が幸せを実感し誇りを持てるまち「中央区」の輝きを高めていきます。
- 京橋図書館に郷土資料館やカフェなどが併設された複合施設「本の森ちゅうおう」が開館しました。
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「中央区基本計画2023」の推進
「中央区基本計画2023」を令和5年2月に策定。10年後の本区の姿とそれに向けた取組みを明らかにするとともに、政策横断的に取り組むべき施策を4つのリーディングプロジェクト(①ゼロカーボン②水とみどり③コミュニティ④経済・文化)に整理し、中央区セントラルパーク構想として、まちもひともつながる政策を展開します。