23区の技術職は、あなたの技術を活かして、未来をつくる仕事。
ここでは、特別区の技術職の仕事内容と、活躍する職員を紹介します。
設計業務では測量や設計図面の作成、道路改修に必要な工事費の積算を行っています。監督業務では書類のチェックや、現場に足を運び施行状況の確認を行っています。公益性の高い仕事に、地域や住民のことを一番に考えながら取り組めるところが、自分の価値観に合っているなと感じています。
技術職は限られた課を異動するので、近い距離で長く付き合う方が多くなります。そのため、お互いのことをよく理解していて絆も強く和気あいあいとした雰囲気の職場です。有給休暇は月に2日程度を柔軟に使えるので、旅行に行くなどリフレッシュしやすいです。
測量は、複数名で丸一日かけて行います。通行者の方のご迷惑にならないようコミュニケーションをよく取って作業を進めます。作業が終わると達成感があり、仲も深まり嬉しいです。測量器具やソフトを扱う時は、自身のスキルの上達を感じると心が弾みます。
全長約2.6kmの玉川上水旧水路緑道の再整備事業を担当しています。地域の皆さんやエリアに関心のある方の緑道に対する思いをワークショップを通して汲み取り、設計へつなげ、整備後の維持管理方法も一緒に考えていく「共創共治」のまちづくりを進めています。
担当業務や立場に関係なく、上司や先輩が親身になって相談に乗ってくれます。そのおかげで、業務に関する知識を日々学ぶことができ、仕事の中でやりがいを見つけられる環境に感謝しています。また、テレワークや時差出勤などの制度が整っており、フレキシブルに仕事ができていると感じています。
時には厳しいお声を頂いたり、調整に苦労することもありますが、公園で楽しそうに遊ぶ子供たちを見ると本当に嬉しいです。何十年も形に残るものを地域の皆さんと一緒に創り上げ、完成後も地域に愛され根づく様子を肌で感じられるのも、ありがたい経験です。
区立施設の建築および改修工事などを行います。そのなかで、主に小学校の工事に関する設計・積算、工事監督を担当して、多くの関係者と協力しながら、より使いやすい施設の完成を目指しています。利用者の方々の喜びを近い位置で感じられることも魅力のひとつです。
設計や工事を進める中で、技術的な悩みや疑問が生じた時、上司や同僚に相談することで、問題点の整理や解決策の検討をスムーズに行うことができ、問題解決につながる場面が多くありました。風通しがよく気兼ねなく相談できる職場環境は大切だと思っています。
小学校のプール改修工事終了後、きれいになったプールを初めて見た児童や先生の素直な感想や感動を直に感じた時の達成感は忘れられません。工事中はさまざまな困難がありますが、最終的に利用者の方々に喜んでもらえることは何ものにも代えがたい経験です。
区有施設の新築や改修の設計、工事の監督業務などを担当しています。工事対象箇所に加え、施設内や敷地周りにも配慮しながらの設計・工事を心がけています。地域からの関心が高く地域の方々が必要としているものを作っていくことに、とてもやりがいを感じています。
建築職の女性職員の比率も高く、女性にとっても非常に働きやすいと思います。テレワークや時差出勤など働き方の選択肢も広がってきており、働きやすい環境が整備されてきています。職場の雰囲気もよく非常にフレンドリーで、明るい方たちが多いと感じています。
上司や先輩のサポートのおかげで、初めて設計から工事までを完了させ、施設や利用者の方に喜んでいただけた時、とてもやりがいを感じました。目に見える形で成果が残るので、工事規模の大小に関わらず、無事に竣工した時の達成感はひとしおです。