豊島区は、昭和7年に現在の区域に誕生しました。都内屈指の繁華街・池袋、元気なお年寄りが集う・巣鴨、緑豊かで閑静な住宅街・目白、著名な漫画家を数多く輩出した・椎名町など、魅力的な文化の集うまちです。

　平成27年の新庁舎移転をきっかけに、Hareza(ハレザ)池袋や池袋西口公園（GROBAL RING(グローバル リング)）をはじめとする23のまちづくり記念事業が次々と完成を迎えました。さらに令和2年度には、内閣府から東京初の「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にW(ダブル)選定され、モデル事業第1弾として区内最大規模の公園イケ・サンパークにて「IKE(イケ)・SUNPARK(サンパーク) Farmers(ファーマーズ) Market(マーケット)」を開催。人々の交流の場として盛り上がりを見せています。

　このような取組みを通じ、誰もが安心して暮らせるまち、世界に開かれた「国際アート・カルチャー都市」への発展を遂げ、個性と存在感を発揮するまちづくりを今後も力強く進めていきます。

ファーマーズマーケットでは、友好・近郊都市から産地直送の新鮮で美味しい食材が並びます

としまキッズパークがオープン

　としまキッズパークは、誰もが一緒に楽しめる「インクルーシブ公園」として整備されました。世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏がトータルデザインを監修した園内に、ミニハウスや展望ブリッジなどが設置され、中央にはミニSL（IKEDEN）が走ります。週末になると、たくさんの子どもたちが集まる大人気の公園です。