首都・東京の基礎的な自治体であれば、最先端の事例に触れることができ、いろいろな刺激に満ちたなかで仕事ができると考えたからです。また、大学での専門が電気電子工学だったので、その知識を存分に発揮しながら、住民の生活に直結した施設の工事に携われる使命感のある仕事だとも思いました。そして、特別区には23の区や一部事務組合などたくさんの特色ある自治体があり、選択肢が多かったのも志望した理由の一つです。
区が保有する施設において、照明のLED 化や設備の更新などの維持修繕から、新築や改築のような大規模な工事まで、さまざまな工事に携わっています。図面を描く際は、配線方法や機器選定など自分なりの工夫やこだわりを反映できます。
現場で太陽光パネルや発電機などの大きな機器の設置に立ち会うのは、とても緊張感のある瞬間です。マニュアル通りではなく、よりニーズに合った使いやすい施設にするために挑戦をして、うまくいった時はとても達成感があります。
トラブルや疑問が発生した場合は、迷わず現場へ足を運ぶことにしています。それは現場にこそ答えがあるからです。問題箇所を確認しながら相談もできるので、早期解決につながると感じています。