公務員になりたいと考えた時、自分自身が23区内で生まれ育ったこともあり、まず特別区が浮かびました。住民の生の声を直接形にするのは基礎的な自治体の役割です。身近な存在として住民と接しつつも、特別区であれば広域自治体である東京都との役割分担のもとに、大都市地域の行政にも携わりダイナミックな仕事をすることもできます。こうした環境の中で仕事の幅を広げ、技術と能力を磨くことができると考え志望しました。
住民の方が安全で快適に道路を利用できるよう日常の維持管理を行っています。例えば住民の方から依頼を受けた際は、速やかに現地に赴き問題箇所を確認します。道路の部分的な補修や街路灯などの道路附属物の設置の時には、状況に応じて住民の方に配慮が必要なことがあります。状況を説明して理解を得た上で、設置できた際にはやりがいを感じます。現地の状況判断が重要なため、一人で判断せず、複数の意見を聞いて総合的な判断をするようにしています。
調べた資料を自分なりに整理し、まとめています。再度同様の事例を調べる際に便利な上に、まとめることで考えも整理されます。また後輩職員への指導や引継ぎの際にも役に立ちます。