日本の中核都市として政治経済の中枢にある特別区には、人々の多様な価値観が集まっています。だからこそさまざまなニーズが生まれ、それに応えるには一様ではない考え方や策が求められます。それだけに自分の成長が大いに促される場だと感じています。住民にとって身近な行政機関として寄り添う特別区。創意工夫に富んだまちづくりによって、多様性のある行政に関われるところに魅力を感じました。
事務職を志望したのは、幅広い業務に携わるため地域行政を多角的に捉えることができるからです。現在は主に介護保険制度に関する事業PRや、介護施設の整備を担当しています。事業PRでは、高齢者が住み慣れた地域で、元気に生きがいに満ちた日常生活を送るための制度や福祉サービスについて、さまざまな媒体を通して発信しています。住民が必要とする情報について、的確な発信方法やアイディアを提案しつつ、事業について探求できることに面白さを感じています。
探求心を持って意欲的に取り組み、当たり前のように前例踏襲をしない。常に想像力を働かせて仕事の先を見通し、計画を立てて実行できるよう、十分な下調べと打合せをするよう意識しています。